南米リアルタイム旅行記 Forブログ -3ページ目

ちょっと気になる迷惑メールの世界

ホームページにメールアドレスを載せるようになってから、
迷惑メールがかなり増えた。
まあ、これは仕方がない。
最初は「うぜえ~」と思っていたのだけど、
観察すると、けっこう興味深い。

まあ、たいていは捨てるけど。

迷惑メールだって、道楽で出してる訳じゃないので

いろいろ努力してくるわけで、見習う点も多い。

多いのは、唐突に


ども!香穂ですよ☆

聞いて下さいよ…(i-i)
そそっかしいと言うか…バカと言うか…

と馴れ馴れしいメールが送られてきて、出会い系にさそったりするんです。

これも内容はどんどん進化している。

中でも度肝を抜かれたのは、
「142万円であなたが落札されました。」

…どうやら、知らない所で僕はオークションに出されていたらしい。

読んでみると
「暇と金を持てあましたセレブな女性たちの逆援助交際クラブ(!)」
において(なんじゃ、そりゃ?)、僕はセレブ達からオークションにかけられ、
142万円の値が付いたというのだ。
そして、早く手続きしないと、その権利(?なのかな?)が消失するらしい。
これは急がなきゃ!
という内容だった、確か。

まあ、142万円とセレブ女性が同時に転がり込んできた!
ってことですよ。

ちなみに、このときは残念なことに

ブラジルにいたので、もう権利は消失してしまいましたけど。




帰国直後の心境 ~つづき

つづきが遅れてしまいスイマセン。

今は実家に帰って、墓参りとか親戚に挨拶とかやってます。


さて、帰国直後の気持ちをワンフレーズ表すなら、

「焦りと不安とリラックス」といったところ。


長旅の直後というのは、

それまでの生活とのギャップの大きさに戸惑うことがあります。

・物価が高いとか

・しばらく働く気がしないとか

・店員の愛想が良すぎて気持ち悪いとか


僕の場合、早く働かなきゃ!ってとこでしょうか。

(偉い!)


僕のいない10ヶ月半の間、世の中は進んでいました。

web系雑誌なんか見ると、この分野は特に進んじゃってる訳です。

そうやって遅れを取るのは承知の上で旅立ったのだけど、

実際目の当たりにすると焦るし、不安になります。

「おいおい大丈夫のか?俺?」


それから何日か雑誌などを読み漁り、

何だか遅れを取り戻したような気になりました。

もっとも雑誌ってのは広く浅く、書いてあるので、

多少読んだって、現状は変わってないのだけど、

この辺は気持ちの問題です。

こんな感じで、最初の4、5日は焦ってましたね。


現時点で帰国から10日目。

だいぶ落ち着いてきました。

あんまり焦ってません。

まあ、お盆だし。

僕は楽観的なので、何とかなるだろ~。

という気分です。

何とかなるといいですね。


ただ、帰国してからずっとリラックスしてます。

すごい楽。

焦ってるのにリラックスってのもヘンですが、

重い荷物を持って、何十時間もバスに乗ったり、

宿を探したりする必要がないせいでしょう。


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イスタンブールへ行くなら絶対オススメの本

イスタンブールへ行くなら絶対オススメの本があります。
『コンスタンティノープルの陥落』
たぶん200%くらい堪能できる。

イスタンブールがまだコンスタンティノープルと呼ばれていた時代、
オスマントルコ帝国がこの都市を陥落させるまでの様子が描かれている。
といっても、無味乾燥な攻城戦ではなく、
それに関わった人たちの織り成すドラマが素晴らしい。

アヤソフィアや、ガラタ橋、メリルヒサーリなど、今では観光名所にとなった場所で、
こんなドラマがあったのか!と感動する。
いや、そんなドラマの舞台だったから、観光名所になったのでだろう。
僕がイスタンブールに行ったのは、この本を読む7年も前のことだが、
とても悔しかった。
是非、行く前に読んでみたかった。
そんな一冊。

世界ヘンテコ旅行記 →  www.hentabi.com


帰国後の生活

帰国して一週間が経った。
こういう旅行記やっている以上、帰国直後の生活とか心境を書くのが筋だろうと思っていながら、

ズルズル一週間たってしまいました。

今は東京にいます。
平日の朝にダラダラ寝てられるってのは幸せではあります。

”うわー、みんな出働するんだ、大変だな~”みたいな。

まあ、本当に大変なことになっているのは、無職の僕らなんですけど。


それでも意外とやることはあって、

新生活のための諸手続きから、

友人に会ったり、

あと後半放置気味だったホームページに手を加えたりで

意外とやることはあります。

でも、最期のニューヨークなんか、疲れで頭痛するくらい忙しかったので(観光で)、

それにくらべればやっとのんびりという感じですね。


あと仕事を探さないといけないのだけど、ちょうどお盆前と言うことで、

気兼ねなくのんびりしています。
本格的な活動はお盆明けてからかな。


そういや、あんまり心境書いてないですね。
心境は次回につづく

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スーパーサイズ・ミー

「アメリカのマクドナルドは物凄い量だ」というのを
人から聞いたか、何かで読んだのか忘れたが
何だか知っていた。


一体どんな量なのか、見てみたかったので、
(そんなに食べたくは無いけど)
実際マクドナルドに行ってみたら、驚くほどの量は無かった。

まあ、こんな物か何て思っていたら、コレはある映画のせいらしい。
「スーパーサイズ・ミー」というタイトルで、
「人は一日3食マクドナルドで食べ続けるとどうなるか?」
というドキュメンタリー映画。


これのせいで、気にしたマクドナルドはスーパーサイズを廃止してしまったのだとか。
納得。
ちょっと観てみたい。

とかって言ってたら、もうとっくに公開終わって、DVDまで出てるのね。
僕の読んでる、この雑誌って何月号?
うわっ!2004年12月かよ!

スーパーサイズ・ミー http://www.supersizeme.jp/


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とうとう帰国

とうとう帰国してしまいました。
まだ、時差ボケが直りませんけど。

昔と違って、今はインターネットがあるので、
大きなニュースは何となく知っているし、
日本にきても、そうカルチャーショックは受けない。

それでも、お金は新札になってるし、
国会は解散するとかしないとか言ってるし、
アストロ球団は実写ドラマをやるらしいし、
(どーでもいいニュースですが)
世の中はちょっとづつ進んでいるのを感じる。

ダフ屋に80ドルやられる

いやぁ~、最後にやられてしまいました。
ヤンキースの試合を観にいって、ダフ屋に偽チケットを掴まされました。
2人で80ドルという結構な額。

僕は普段、野球に全く無関心なので、
「まあ、外野席くらい当日でも買えるだろう」
くらいの軽い気持でいったら、翌日の試合まで売切れ。
向こうも、サマーバケーションの時期なので、甘かったようです。

こうなると、もうダフ屋に頼るよりありません。
アメリカ人も何人か買っていたので、
ニセモノ掴まされるリスクも考えはしたけど、
他の選択肢が無い以上、仕方が無い。
10ドルの外野席が40ドルですよ、足元見やがって。
しかも、アメリカ人買ってるし…
やっぱ金持ちです。

結局、渋々払って、ゲート行ったら入れてくれません。
「このチケットはダメだよ」

で、急いでダフ屋の所に戻っては見たけれど、
もちろんいませんよ、そりゃあ。
そもそも、ダフ屋の顔なんて覚えてないし、
特徴ある服装でもないので、探すにも「誰を?」って感じ。
そして、居るわけもないし。

こういうのは、見れなかったのが残念というのもあるけれど、
楽しい空気がもう、台無し。
それに試合自体は、別にいーんです、野球とかあんま興味ないし…

とか思ってたら、試合の方は
「松井のサヨナラで逆転勝ち」
という劇的な展開!
それは、いくら僕でもちょっと、観てみたかったなあ。

ニューヨーク、都会だし物価高いし、ビックリ

おととい、ニューヨークに着きました。
いやあ、都会だし物価高いし、ビックリです。
いまは、アパートメント形式の部屋を借りて
自炊しながら、なんとかやっています。

それにしても、ニューヨークは面白い町です。
5日間では足りないですね。
もうクタクタになるまで遊んでしまいます。

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最後に再会できなかった話

10ヶ月近くに及んだ旅行も、そろそろ終わり。
旅行中に知り合った人たちも、大半は帰国してしまいました。
(一部、いつ帰るのかわからないような人もいるけど。)

最後に、サンパウロで旅友達と会えそうだったのですが、
結局、間に合いそうもなくってダメでした。
彼は、かなり初期に会った友人で、
まだ旅行を続けている、数少ない一人。
(もっとも、彼の場合あまり移動してませんが。)
ずーっとブエノスアイレスでダラダラしてたんだけど、
今回はブラジルビザまで取って、ヤル気があったので
最後に会えるつもりでいたのですが…
まったく、長期旅行者というのは、のんびりした人が多い。

そして、僕達の方は明日、
サンパウロからニューヨークへ飛び、
数日間、寄道したあと、日本に帰国です。

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冬なのに強力冷房、ブラジルのバスについて

ブラジルの長距離バスは、たいてい冷房が強すぎて
冷蔵庫のように寒い。
もう、生肉だって運べそうに寒い。
基本的に暑い国だし、
ブラジル人は平気そうなので、
こんなものか…と思っていましたが、
今回はまいった。

理解できない。
だって、今冬ですよ。
外では、みんなジャケット着てるのに、
バスの中は冷房フルパワーですよ。
ドアが開くと外気の方が暖かいんです。

で、ブラジルの人はどうかっていうと、
分厚い毛布を2枚重ねてかけています。(持参です)
やっぱり寒いみたい。

誰のための冷房なのかさっぱり分からない。

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