不思議の国、キューバ | 南米リアルタイム旅行記 Forブログ

不思議の国、キューバ

 不安いっぱいで降り立ったキューバだったけど、
フタを開けてみれば久しぶりに刺激ある国だった。
長くラテンアメリカを旅行しているとマンネリ化してくる。
ほとんどの国はスペイン語、植民地時代の面影を残した旧市街、先住民の村など…
どこかで見たような光景が多くなってくる。
特にここ最近は、日本人宿に入りびったて、あんまり外国にいる感じがしなかった。
まあ、これはこれで悪くないのだけど。

しかし、キューバは違った。
スペイン語こそ話すものの、まるで印象は違う。
植民地時代の面影を残したっつーか、そのまま老朽化したような街並み。
インド人のようにまとわり付いてくる、陽気でうっとおしい人々。
深刻な物不足。
60年代から走り続けている、クラッシックカーなどもう久しぶりに見るものすべてが新鮮だった。
数十年前に突然タイムスリップしたような感じですね。
歩いてるだけでこんなに楽しい所も久しぶりだった。
ホント、ヘンな国でした。

世界ヘンテコ旅行記 → 第2回~ガラパゴス観光の実際のようす